学びの体験を学習者自身の人生に位置づける—3年度にわたる中国西部大学日本語学習者訪日研修の実践研究から—

本研究は、3年度に渡り行われた中国の日本語を主専攻とする大学生を対象とした訪日短期留学プログラムに関する実践研究である。本実践研究は、実践者らによる協働的省察に支えられた生成·探求型の教育研究であり、実践研究のサイクルによって実施された。本稿では、研修を形づける方針や教育コンセプトに焦点を当て、それらが更新されるプロセスを記述する。記述を踏まえ、研修が自身の人生·生活·日本語学習等のこれまでの体験とそれらをとおして得られた学びの関係を、自身の将来像とともに捉え返せるような機会を提供していたこと、および日本語学習者にそのような学習環境を提供する重要性を述べる。

訪日短期留学プログラム; 中国の大学で日本語を主専攻とする学生; 対話; 省察; 専業日語基礎段階からのキャリア形成;

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